Starmarie 『青い瞳の王子様』 深い闇夜に星が降る頃に 迷い込んだわ不思議な森の中 世界地図を折りたたんだように時間と国がワープしたみたいね 「どこから来たの??ここは危険だよ。僕の後ろについておいで」 「おかしなカッコ、どこで育ったの??だけど素敵な黒い髪だ」 青く青く澄んだ瞳 私の手をとり走り出す どこへいくの?? なぜ危険なの??ここまで出た言葉飲み込む 遠く遠く星が見える 星座が皆、逆さまになる 離さないで離れないで もう絶対忘れられない あなたのことを何て呼べばいいの?? つまりあなたはどこの誰なのか どうして私、こんなに気にしてる あたしばっかりしゃべってるみたいじゃん おとぎ話の続きみたいに 彼の言葉は飛んじゃってる 「僕はスザン国、14代目の王子に生まれ、二十歳になる」 青く青く澄んだ瞳 私の手をとり踊りだす アイツは誰??どこの娘?? 痛い視線、背中を刺してる 熱く熱く燃える思い キツクキツク抱きしめてみて 離さないで離れないで もう絶対忘れられない 踊り疲れて あなたと二人 ベランダに出て星を数え ずっと世界が穏やかなように 王子は祈り、Kissをしたの 熱く熱く燃える思い キツクキツク抱きしめてみて 離さないで離れないで もう絶対忘れられない 12時過ぎ、夢から覚め 私はココ東京の部屋で 青い青い瞳をした 王子のぬくもりが残った